召喚士は2021/12/3の大型アップデートで戦闘スキル全体が改修されています。
こちらの記事は12/2以前の情報となっておりますのでご注意下さい。正直昔の記事は全く役に立たないほどの大きな改修です。
フリーファイトも削除されています。
なるべく早く差し替えたいと思っています。
今回はエギへの命令や挙動についてです。
フリーファイトとかインターセプトとかがさっぱり分からない人向け。
コマンドの対象となるエギ(召喚獣)
今回ご紹介するコマンドが有効なのは、イフリート、ガルーダ、タイタンの3種類です。
この3つは恒常的に召喚できるエギです。
もちろんカーバンクルにミラプリしていても有効ですよ。
ペットへの命令について
召喚士や学者などペットを使役して戦うジョブは、ジョブスキルの他にペットの行動をコントロールできるスキルを持っています。
召喚士の場合は、エギを任意の位置に移動させたり、エギをどのタイミングで戦わせるかなどの指示を出せます。
EXホットバーにペットコマンドが入っている
コントローラーでプレイされている方は巴術士を習得した際にEXホットバーにいくつかペット用コマンドがセットされていると思います。
EXホットバーは、「エギを召喚した状態で」R1を1回軽く押してみると出てくると思います!(エギが召喚されていない場合には出てこないので注意してね!)
→これで出てこない方は、初期から設定が変わっている可能性があります。キャラクターコンフィグなどのペット用EXホットバーを使用する・しない設定などを確認してみてくださいね。
アクションリストからもセットできる
アクションリスト→ODRERのペット欄にアクションリスト一覧があるので、そこからホットバーに登録することもできます。
各コマンド一覧
モード切り替え系
ペットのモードを切り替える系のコマンドです。
エギ召喚中は必ずどちらかのモードになっています。
エギを召喚した直後は「インターセプト」になっています。
コマンド名 | 使う頻度 |
インターセプト | 基本はこのモードで。※ |
ピース | ほぼ使わない。 |
※エギを召喚した時は自動的に「インターセプト」状態になっているので、インターセプトにするというコマンド自体はほぼ使いません。
インターセプト
プレイヤーが敵を攻撃するか、PTメンバーが敵に見つかった時に自動で攻撃する状態です。
コンテンツに突入する時は基本的にこの状態でOKです。
ピース
フリーファイトを命令するか、インターセプトに戻すまでエギが一切攻撃しない状態になります。
プレイヤーが敵を攻撃していてもエギは攻撃しません。
普段は使いません。
タンクさんが攻撃するのを待ちたい時とかは使えますね。(インターセプトだとPTメンバーが敵に見つかったらすぐに攻撃し始めてしまうので)
地図PTだと突然敵が出現してすぐに索敵されて、タンクさんがタゲを取る前にエギが勝手に殴ってしまうことがあるので、それを防止するためにピースにしておくこともありますね~。
コマンド一覧(命令コマンド系)
コマンド名 | 使う頻度 |
帰還 | ☆☆☆ |
追従 | ★★☆ |
移動 | ★★★ |
待機 | ☆☆☆ |
フリーファイト | ★★★ |
戦闘に必須なのは移動とフリーファイトくらいで、あとは必要に応じて使うという感じですね。
個人的は追従もあったほうが便利かなと思います。
似たようなアイコン多くて紛らわしいですよね…
コマンド命令系
帰還
エギを帰還させます。ほぼ使いません。
出すエギを変えたいならサモンスキルで上書きすればいいですし、エギの動きを止めたいなら「ピース」などで待機させておくことが可能なので。
スクリーンショットを撮るのにエギが邪魔な時とかは使えるかも。
追従
エギが自分を追尾する状態にします。初期状態は追従状態になっています。
このコマンドが必要な場面は以下です。
- IDなどで雑魚グループと戦っていてそばに来てくれない時
- 「移動」で地点指定した後、追従状態に戻したくなった
- エギの加護を使いたいがエギが変な場所にいる時
IDなどでそばに来てくれない時
タンクさんがID(4人制ダンジョン)で雑魚グループを複数まとめた時などによく起こることなんですが、1グループ目を殴って2グループ目の敵まで走っている時に、ずーっと1グループ目の敵に攻撃をしていてなかなかこっちのほうに走ってきてくれないことがあります。
プレイヤーとエギの距離が離れすぎると消滅してしまうので、そうならないために「追従」で引っ張ってきます。
終点地点にいる敵にフリーファイト命令を出して強制的に終点の敵まで攻撃できる位置まで移動させる方法もありですが、終点までに距離がある場合は終点にたどり着く前にエギが消滅しますので、追従のほうが無難かなと思います。
「移動」で地点した後に
「移動」でエギに移動してほしいポイントを地点指定した場合、エギは移動したポイントに向かいます。
インターセプト状態であれば、周囲に攻撃できる敵がいたら自ら動いて戦いに行きます。
周囲に攻撃できる敵が倒されたり消えたりすれば、地点指定したポイントに戻っていきます。
その状態を解除して、また自分に追従してほしい時に使うコマンドです。
ちなみに、バハムートやフェニックスが消えて再召喚された場合はエギのステータスがすべてリセットされて「インターセプト」、「追従」状態に戻るため、追従命令を追加で出す必要はありません。
エギの加護を使うタイミングでエギが遠いところにいる
エギの加護は、エギを中心とした円範囲にいるPTメンバーに与ダメージUPバフを配るスキルです。
自分中心ではなくエギ中心であるというところがポイント。エギが遠いところにいるとPTメンバー全体にエギの加護が届かなくなってしまいます。
特に、バハムートやフェニックス効果終了時は自分がその時いた地点に自動でエギ再召喚されるため、ギミックを避けている最中にバハフェニが消えると変なところにエギが召喚されてしまいます。
(バハムートやフェニックスが消える時に自分がいる場所に気を遣えるとベターです。)
エギの加護を使う時はエギの場所を確認して、もし変なところにいたら追従で自分に寄せてからエギの加護を使いましょう。「移動」で地点指定してもいいです。
待機
エギをその場で待機させます。
これもほぼ使わないと思います。
特定の場所に移動させたいなら「移動」を使えばいいですし、戦ってほしくないなら「ピース」状態にしておくほうが便利だと思いますので。
移動
エギを任意の場所に移動させることができます。
討伐戦、レイドなどではあらかじめ敵の目の前にエギをセットしておきます。(エギが攻撃開始するまでのロスを軽減するため。)
エギ単体で索敵されることはないので思いっきり敵の目の前に置いちゃっていいですよ!
移動スキルを使うとグラウンドターゲットが出ます。
グラウンドターゲットで設定した場所にエギが移動します。
移動マクロ
/pac 移動 <t>
/micon 移動 pet
コントローラーでやってる人にとってはグラウンドターゲットは扱いづらいものだと思いますので、マクロを用意しておいてもいいかもしれませんね!
このマクロを使用すると、現在ターゲットしている対象のターゲットサークルのど真ん中の位置にエギが移動します。ちなみに自分のところに移動させたいだけなら追従でもいいですよ。
個人的には戦闘開始前の移動にこのマクロを使うのはあんまりオススメしませんが、どうしてもグラウンドターゲットが使えない、使いにくいという場合は、慣れるまでは使っていてもいいと思います。
★戦闘開始前の移動にこのマクロを使うのをオススメしない理由
戦闘開始前に行うエギの移動で一番大事なのは「エギの加護」というスキルのバフ効果範囲がPTメンバー全員に入る位置を選ぶことです。
このマクロでエギを敵のほうへ移動させると、敵の初期位置のターゲットサークルのど真ん中の位置にエギが移動します。
ここからタンクさんが投擲技や挑発で敵を釣ると、敵が若干手前に移動してきます。結果的にエギが敵の真ん中より少し頭寄りで戦い始めることになってしまいます。
この状態で「エギの加護」を使用すると、後ろ寄りで戦っている遠隔職がエギの加護の範囲に入り切らない可能性が出てきます。敵のターゲットサークルがすごく大きい場合は特に。
なので、敵のターゲットサークルの大きさやタンクさんが敵を釣った時にズレる距離も加味して、自分でターゲットサークルを操作して敵の初期位置より少し手前気味にセットできるほうが望ましいです。
フリーファイト
ターゲットしている敵を即時攻撃するコマンドです。
エギをインターセプト状態にしておくと、エギの攻撃が始まるまで時間がかかります。
(プレイヤーが索敵されるor敵に攻撃魔法が当たる→エギが敵の射程範囲まで近寄る→攻撃開始という手順を踏むため)
特にボス戦では近接攻撃メインのイフリートを出すことが多いですよね。イフリートは射程が非常に短いので思いっきり敵に近寄らないと攻撃が開始できないんですよね。
Lv80の召喚士はあらかじめボスの手前にエギを移動させておいて、戦闘開始直前のタイミングでフリーファイトを押して自分の攻撃とエギの攻撃を同時に着弾させるのが基本のスキル回しになります。
実装直後のコンテンツや高難易度コンテンツでは戦闘開始前にカウントダウンを行ってみんなでピッタリ攻撃開始するのがセオリーです。Lv80のコンテンツでは移動→フリーファイトを多用するので、低レベルのうちから練習しておくといいかも!
攻撃したい敵を変更するのにも使えます。
24人レイドではエギが他のPTの敵を攻撃しに行ってしまうことがあるので、分かれて戦う際には自分のPTの敵にフリーファイトコマンドを出しておくといいですね。